先日お知らせしたtoogoodの”Collection 017″。

 

お好きな方は、ご来店頂き、見て頂けてありがとうございます。

 

ただ、まあ、今回の当店のラインナップは、比較的偏りがあって、コレクションの中でもピックアップしてるのは、濃厚なバリエーションにしているつもりなので、プライスもプライスということもあって、頭を抱えながらレジまでお越し頂く方が多い印象ですね。笑

 

買って持って帰って頂くまでのハードルはこれまでよりも少し高めですが、それを大きく越える創造的な洋服ですからね。

 

toogoodワールドをお楽しみください。

 

 

先日は、謎に前編みたいな感じで書いたので、今回は、後編です。

 

 

これで当店の今コレクションでの取り扱いラインナップは全てです。

 

今まで取り扱いの全量をこのブログでもインスタグラムにも、オンラインサイトにも掲載をしたことがないので、今回は、初めて全部紹介できる。

 

まあ、ブログに書くには、多過ぎて細かくは紹介できないんですが。

 

店頭でご覧頂くまでの下準備的な感じで見てもらえたらと思います。

 

 

 

 

 

 

 

toogood

THE BOTANIST T-SHIRT

fabric _ ORGANIC JERSEY

material _ ORGANIC COTTON 100%

color _ RAW

size _ S,M,L

 

まず、これ。

“BOTANIST” = 「植物学者」

の長袖カットソー。

 

 

 

 

 

 

カットソーだけど、日本のブランドや、その辺に流通してるようなカットソーみたいな感じとは全然違います。全然。

 

この後ろ姿を見てもらえれば、何となく分かって頂けるんじゃないかなって思ってる。

ただ、ハンガーにかけてるだけなのに、アームが、まるで人体が収まってるかのように曲線で落ちる。

 

後身頃のアームホール分量、アーム後ろ側の分量、膨らみ、、

 

 

 

 

 

 

サイドから見ると、着てなくても着てるかのように、綺麗な腕のアウトラインを、余裕で楽勝に想像させてくれるような創造がされてるカットソー。

 

これもすごいから。

 

 

 

 

 

バックネック付近にのみ”t”が入る。

 

 

 

 

まあ、あんまり写真撮ってないけど、曲線的に流れ落ちるアームに伴い、肩のアウトラインも見事ですよ。

 

丸みが強く、街ですれ違うと、二度見する系の輪郭を描いてる。

 

 

 

 

 

脇のシームも変わってるんですよ。

写真を見てもらったら、何となく分かってもらえると思うのですが、脇での重なりではなく、それぞれを反対の身頃側にズラして縫製してる。

 

 

 

 

 

身頃裾は、これまでの”布帛”のtoogood同様に、”見返し”仕様です。

この仕様も変わってる。

カットソー系でこの感じは、僕はあんまり見たことないですね。

 

ちなみに、随所の縫製もネックや袖口、着脱による伸縮が必要な場所は、カットソー縫製。

見返しや脇の縫製などの箇所は、”布帛仕立て”での仕様です。

 

そして、生地は、”超タフ”。

 

toogoodだから。

 

糸は、双糸仕様だと思うんですが、着ていって、洗ってすぐに伸び伸びになって、ヨレてしまうこととは、別世界に生きる生地ですね。

 

その分、生地のコシも感じてもらえると思うんですが、それにより、toogoodの設計した洋服のフォルムがとても良く出てくれる。

 

大人の方が、休日に気楽にこれを。みたいな感覚で使い続けられるカットソーだと思いますよ。

 

休日のユニフォーム的な感じで。

 

一枚でアウターカットソーとして着れる季節には、そうやってもらったら良いし、特段オーバーサイジングな感じではないから、インナーにも快適だと思いますよ。

 

 

 

透ける感じもないと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

toogood

THE PHOTOGRAPHER JACKET

fabric _ WOOL FELT

material _ WOOL 100%

color _ STONE

size _ 4,5

 

 

 

 

 

 

toogood

THE PHOTOGRAPHER JACKET

fabric _ WOOL FELT

material _ WOOL 100%

color _ FIR

size _ 4,5

 

次は、これ。

toogoodの顔でもあるジャケットかな。

“THE PHOTOGRAPHER JACKET”。

 

 

 

 

 

小さめのテーラードカラーに、ウエストには、マチ付きパッチポケット。

 

気持ち、長めの着丈です。

 

 

 

 

 

今回の取り扱いも、イギリス本国生産のものなので、バックには、同生地でのタブが配置されます。

 

 

 

 

 

混率は、ウール100。

 

WOOL FELTと名前が付いてる生地ですね。

どちらかというと、とろみや落ち感が強いウールという感じではなくて、ビリティッシュツイードのような質感が一番近いかもしれません。

 

 

 

 

 

 

かなり目の詰まった、重厚感。

つなぎの役割を果たすナイロンは、一切入っていないウール100のフェルトです。

 

 

 

 

 

写真を見て頂けたら分かると思うのですが、全てが”断ち切り”の仕様です。

 

生地端の処理をしなくても、成り立つような生地の目の詰まり方ということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フォトグラファージャケット特有の、ウエストに位置する、マチ付きの大容量ポケット。

ここも、全てのエッジが断ち切りの仕様です。

 

 

 

 

 

このくらいの目の詰まりですからね。

ポッケのマチもふんだんに立ってる。

 

 

 

 

 

ポケットは、表地が二重仕様。

別布に切り替えられてるわけでもなくて、フェルトが二重。

 

 

 

 

先述の通り、LONDON生産のフォトグラファージャケット。

 

 

 

 

 

 

裏地は、一切つきません。

しっかりと目の詰まったウールの質感を最大限に感じてください。

まあ、ただ単純に硬いというような生地の風合いではないんですけどね。

きちんと柔軟さも兼ね備えてる。

 

誰だったか忘れたけど、洋服業界に関わった偉人の言葉を思い出すような生地。

昔ながらのウールのコートやジャケットは、数年間、ポケットに石を詰めて、軒先に吊って、雨や風に晒して、生地の硬さがなくなったとき、それが着るタイミングだ。というような言葉があった。

 

まさに、今回のフォトグラファージャケットの生地は、そういう類のもので、着始めた最初のタイミングでは、全然体に馴染んでくれなさそうに思いますね。

 

最初の一年や二年じゃ、まだまだ新品のウールの硬さは拭えない。

 

アウターで、そういう昔あったような、古典的な付き合い方ができるものも、最近では珍しいと思いますよ。

日本のブランドだと、どうしても新品の状態から柔らかいものって多いじゃないですか。

こういったイギリスブランドならではのことですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裾見返しや、前見返し等も断ち切り。

 

ガンガン着ていくとウールの太い糸が、ふんだんに飛び出してきそう。良い意味で。

 

 

 

 

 

 

内側にもポケット付き。

 

 

 

 

 

ベント有り。

 

 

 

 

 

これまでキャンバス生地のTHE PHOTOGRAPHER JACKETは、縫製仕様は主に”袋縫い”されていましたが、今回のウールフェルトタイプは、それぞれの生地が重なり、生地端の処理がされていない分、表にも裏にもシームが露出します。

 

それはそれで、見た目に強さが出て良いと思ってる。

 

 

 

 

 

袖も断ち切り。

 

 

 

 

 

 

袖裏には、共地の見返し布が付属。

とにかく丈夫な仕様で、洋服を完成させてるのがtoogood。

 

着てみると、それなりに重量感はあると思いますが、冬場にはとにかく着て、着たまま雨に打たれたり、着続けることで、数年先に、より一層の目の詰まりが生まれ、圧倒的な防寒性を持つアウターに変化を遂げてくれるかもしれません。

 

まあ、まずは、洋服そのものを体に慣らす期間が必要だけど。

 

それだけ先があるTHE PHOTOGRAPHER JACKETだと思いますよ。

 

そういうのお好きな方には良いかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

toogood

THE FRAMER COAT

fabric _ WOOL FELT

material _ WOOL 100%

color _ FIR

size _ S,M

 

そして、これ。

先ほどのTHE PHOTOGRAPHER JACKETと同じ、ウール100%のフェルトを使った、長い着丈のコート。

 

THE FRAMER COATというもので、これは初めて登場したんじゃないかな。確か。

 

 

 

 

 

 

バックスタイルは、首から裾まで接ぎがない一枚仕立てで、とにかく分量のあるコート。

生地が生地だから、ハンギングだけでバキッとしたアウトラインが出てくれる。

 

 

 

 

 

 

こちらのコートは、先ほど同様の生地ではあるので、断ち切りの箇所も多くある。

ただ、随所にパイピングが縫い付けられた仕様です。

 

 

 

 

 

フロントの開閉は、大きいスナップ。

 

 

 

 

 

ガッチリ手付けされたスナップの頭と脚。

 

 

 

 

 

 

全部で、フロント7箇所をスナップ留め。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

断ち切りに加えて、パイピングの装飾。

それぞれのパーツが際立つような設計です。

 

 

 

 

 

そして、裏。

 

 

 

 

 

 

 

こちらも裏地なし。

それで充分な保温能力を持つコート。

 

しかしながら、それに加えて、、

 

 

 

 

 

裏の見返し。

分かりますかね??

 

この見返し。通常より幅が広い。

 

 

 

 

 

 

前身頃を全て覆う、、

 

“大見返し(おおみかえし)”仕様。

 

つまりは、前はこのウールフェルトが二重。

 

超重量級の大振りコート。

 

 

 

 

 

 

最近、ここまでの迫力のある分量のコートは、そうそうないと思いますからね。

 

着た時の重量、着丈の長さは、好きな方は好きなんじゃないかな。

 

冬の外出時に着てしまえば、全てを覆ってしまうコート。

 

ただ、コートに”着られる”ことのないように、サイズは、SとMのみの展開です。

アウターに関しては、今回はピンポイントなサイズ展開だから、逆に大柄な方は難しいかもしれません。

 

サイズさえ合えば、toogoodのフォルムに加え、クラシカルなコートの着用感を存分に感じてもらえると思いますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

toogood

THE BAKER TROUSER

fabric _ WOOL CASHMERE FLANNEL

material _ WOOL 95%,CASHMERE 5%

color _ PEWTER

size _ S,M,L

 

パン屋さんのユニフォーム。

THE BAKER TROUSER。

 

これまでTHE DRAUGHTSMAN SHIRTやTHE PHOTOGRAPHER JACKETと同様に、コレクションの全シーズンで取り扱いをしてきてる。

 

大ボリュームでクロップド丈のトラウザー。

 

 

 

 

 

ウエストには、エラスティックバンド。内側にドローコード付き。

そして、フロントの両サイドには、インタック。

センターから左前身頃に向かって一直線に続くタック。

まあ、ワタリの分量がウエストに集結して、多数のタックが入ってるように見えるから分かりにくいけど。

 

 

 

 

 

これまでは、イギリスの陶芸技法のスリップウェアシリーズや、夏場の軽量感のあるシャツ生地で、THE BAKER TROUSERを取り扱ってきましたが、今回は、全然タイプが違うもの。

 

僅かに起毛したウールカシミアの混紡。

 

柔らかく、ウォーム感がある生地なんですけどね、、

 

生地が、輝きがありすぎて、、

 

 

 

 

 

濡れてるの。

 

 

 

 

 

 

 

 

大ボリュームでとにかく分量のあるTHE BAKER TROUSER。

ただし、今回の生地は、下に落ちる。

 

だから、濡れたように光る上質な生地が、途轍もなくエレガントなドレープを生み出すと思いますよ。

 

 

 

 

 

バックは、左側にだけパッチポケット付き。

 

 

 

 

裾は、7.5cmの幅広ダブル。

 

 

 

 

 

とても分量のある設計から、流れ落ちる生地を存分に感じてもらえると思いますよ。

 

まあ、こちらもプライスはプライスだけど、THE BAKER TROUSERの設計と、今回の生地の組み合わせがとてもパワーを持ってるから、そのプライスは納得してもらえる。と思ってる。

 

 

 

 

 

 

 

 

toogood

THE MURALIST SCARF

fabric _ SILKY VELVET

material _ VISCOSE 80%,SILK 20%

color _ OLD GOLD

size _ ONE SIZE

 

“MURALIST” = 「壁画家」のスカーフ。

 

 

 

 

 

 

表地は、ヴィスコースレーヨンとシルクのベルベット。

色は、写真のようにゴールド。

少しだけ古びたような色合いを狙ってるのかな。OLD GOLDという名前になってるし。

 

 

 

 

 

対して、裏は、リネン90%・シルク10%のもの。

シルクの自然な光沢とリネンの節が共存する生地。

 

 

 

 

 

僕は、日頃、ブランドのコレクションルックというのは、あまり見ないのですが、これに関しては、先日紹介したパッチワークシリーズなどの洋服に組み合わせて首に巻いてたんですよ。

 

それが異常にカッコ良く見えた。

 

だから、誰が買ってくれるのか分からないけど、オーダーしてみた。笑

 

こんなのなかなかない!って思って。

 

先日、ご来店頂いた社会的責任のしっかりある職業のお客様に巻いてみてもらったら、いかにもな感じになってしまったから、これは、相当、人を選ぶかもしれないって思ってる。笑

 

ただ、首に巻いて垂らしておけば、それでオーケーなんですけど。

 

まあ、フツーのスカーフに飽きた方へ。

 

そんな人いるか分からないけど。

 

 

 

 

 

 

 

toogood

THE SCULPTOR HAT

fabric _ CHUNKY KNIT

material _ WOOL 79%,SILK 14%,CASHMERE 7%

color _ CHALK

size _ ONE SIZE

 

そして、最後にこれ。

 

ニット帽。

 

“SCULPTOR” = 「彫刻家」の帽子です。

 

toogoodがデビューした時に、世の中にセンセーショナルに訴えかけたTHE SCULPTOR TROUSERっていうのが存在した記憶があるんですが、今ではコレクションにそれは存在せず、今回久しぶりなのかな?

 

彫刻家の帽子として登場しました。

 

カラーリングは、ネイビーとホワイトで2色展開だったんですが、そういう場合、僕は、どうしても多くの人が選びにくい方のカラーリングをオーダーしてしまう習性があるので、今回もCHALKというホワイトのみの展開です。

 

 

 

 

 

まあ、全ての商品が僕の中でオーダーした理由が存在するのですが、このニット帽をCHALKカラーだけにしたのも自分なりに理由があるんですよ。

 

それは、まずは、やはりこの明るいカラーリングの方が、編み地の構造がよく分かるから。

 

あと、糸がかなり太めで、手編みではないのですが、機械編みのギリギリ付近の糸の太さだと思います。

 

その糸は、ウール・シルク・カシミヤの3種類の混紡だと思うんですが、糸そのものからの光の発せられる強さがすごいの。

 

繊維からの隠しきれない質の高さが出てる。

 

それが、このCHALKだととてもよくわかる。

 

あと、真っ白ではないんですが、このくらいのホワイトのトーンで、自然な毛羽立ちがあって、素材のクオリティが高いニット帽ってあまり出会えない。

 

これはtoogoodならではだなって思った。

 

 

 

 

 

 

 

このように編み地を構成する糸はかなり太めです。

 

それに伴って、ニットそのものの反発性もかなりのものですね。

 

寒い冬にこういう帽子ってステキじゃないですか。

 

だから、帽子被る方には良いと思うんですよ。

 

 

 

 

 

柔らかく、暖かみのある素材が優しく貴方の頭を包み込みます。

 

月並みなことを言うけど、女性にもとても良いと思う。

 

 

 

 

 

 

 

これで、当店の今回のtoogoodのCollection 017のラインナップが全部です。

 

まあ、細かいことは全然書いてないけど、実物見てもらえたら、一つ一つのコレクションの確実な力をご体感頂けると思いますよ。

 

 

toogood 見てみてください。