今年の正月の1月2日に発売をしていたOLDE HOMESTEADERのカットソー。

その時は、アイボリーのモックネックとヘンリーネックの長袖のカットソーで展開をしていましたが、その時には既に進行していて、やっとお披露目できるのがこれ。

今日紹介するタンクトップとTシャツ。

タンクトップと言っても、細かいけど通常のタンクトップの形ではなくて、Tシャツも別注というわけではないんだけど、ブランドにつくってもらったもの。

 

 

 

 

 

 

 

OLDE HOMESTEADER

SLEEVELESS SHIRT

color _ ECRU

material _ COTTON 100%

size _ 38,40,42

price _ ¥7,700-(included tax)

 

これ。

OLDE HOMESTEADERに製作を依頼した、”ノースリーブ型”のタンクトップ。

 

“夏にシャツを着るためのタンクトップ”

 

をテーマにつくってもらいました。

僕自身、夏にもちろんTシャツ一枚で過ごすこともあるけど、シャツを着てることの方が多いんですよ。

半袖、長袖関係なく。

そのときにインナーが半袖のTシャツだとどうしても暑く感じてしまう。

だから、夏のインナーに袖がないメリットは絶対にあると思ってる。

 

でもね、タンクトップ特有の首元の開きが苦手で、先日紹介をしたイノウエブラザーズのタンクトップもシャツのフロントを閉める前提でインナーとして使ってるんですよ。いつも。

 

そこで、いつもいろんな話をしているOLDE HOMESTEADERにつくってもらうことをお願いした。

ちょうどブランドでも何年も研究して新たな生地が完成したところだったから、これは皆様に手に取ってもらいたいと思い、ブランドのインラインでは通常のタンクトップ型はあったので、そこをベースに細かくネック寸法を調整してもらいました。

 

まあ、細かい依頼だった分、OLDE HOMESTEADERの福原さんもオッケーしてくれたけど、とても面倒だったと思うし、よくやってもらえたなと思ってます。

 

でも、その分、あまり世の中に存在しない良いものができたと思っています。

 

 

 

 

 

通常のタンクトップに比べて圧倒的にネックが高い設定です。

インナーにして、上にシャツを着たときにはまるでTシャツを着てるかのような見え方にしています。

 

 

 

 

OLDE HOMESTEADERの縫製は、基本的に肌に当たる内側は、圧倒的に肌馴染みに長けた”綿糸”での縫製です。

しかしながら、このスリーブレスに関しては、ネック寸法を攻めてる分、よりダレにくいように表側には化繊の特殊縫製糸を配置しています。

それが、首やアームホール、、、

 

 

 

 

 

ついでに裾も。

これにより、最も肌に触れることの多い洋服なので、着用の度につきものの度重なる洗濯にも耐える能力を持ったものが完成。

 

 

 

 

 

そして、通常ではタンクトップやTシャツに限らず、このようなものは、ネックがリブで切り替えられたり、バインダー処理されて分厚くなることがほとんどですが、そのままボディを折り返して、フラットシーマにて処理されています。

だから、これにより首が分厚くならず、薄く綺麗でめちゃくちゃに馴染む仕様になってる。

でも、先述の通り、化繊特殊糸×綿糸の賜物でダレない、ヨレないネックが完成していますね。

 

 

 

 

 

そして、ネック寸法の調整は”前だけ”ではありません。

オーセンティックなタンクトップに比べて、”後ろの首”も高く上げてもらってます。

このバックネックを上げたのには理由があります。

このSLEEVELESS SHIRTのテーマは、シャツのインナーとして輝くもの。

ということは、シャツを上に着るということが前提。

 

僕は、以前からタンクトップを着たときに気になるのは、フロントだけではなくて、バックもだった。

これどういうことかと言うと、シャツを着たときの、タンクトップとシャツの首の寸法の違いから生まれる、後ろの”謎の空間”がずっと気になってた。

それを無くした。

 

タンクトップの後ろのネックが首元まで届いてなくて、シャツのバックヨークが肌に直接当たるあの感じを取り払いたかった。

だから、バックネックもシャツの台衿付近まで来る設定にして、とても収まりの良い高さにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あと、そうそう、肝心の素材についてですが、、

番手は秘密にしなきゃいけないのですが、通常よりも少し太めの糸です。これ。

そして、単糸。

ブランドでは、スーピマコットンを価格と品質、綿製品の可能性の面から中心的に使ってる。

これも、スーピマコットンなのですが、紡績の際にはじかれたスーピマコットンの短繊維を集めて、紡績して生地にしてる。

それを使うと自然な糸ムラができて、程よく編み目に隙間が生まれる。

スーピマコットンの滑らかさはあるんだけど、そこに共存する適度なザラつき。

それにより吸湿、放湿の面でインナーに最適だと考えてブランドが新たに生み出した生地。

更には、それを経年での糸の膨らみを考えた上での、編み密度を設定してあるから、編地自体は、よくある天竺編みではあるのですが、一般的な天竺編みと肌馴染みや、しなやかな伸びの違いを感じてもらえると思います。

 

だから、とても夏場は快適に着てもらえるスリーブレスが完成したと思ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

表に対して、少し凹凸の強い裏。

 

 

 

 

 

そして、着てしまうとほとんど感じないけど、スリーブレスでありながら肩周りも立体的な形してるんですよ。

新品ではまだまだ馴染みの感じられないものだけど、着て洗濯することを繰り返したら貴方仕様の形に徐々に変貌してくれますね。

 

 

 

 

 

で、これが僕が最近暑くなってからずっと着てたスリーブレス。

多分まだ15回くらいしか洗濯してないけど。

 

 

 

 

でも、首の伸びは皆無だし、僅かながら毛羽の立ちはあるけど、それにより糸の膨らみが圧倒的に出た。

風も通るし、上質なシャツの生地がかなり活きる。

 

しかしながら、このOLDE HOMESTEADERはもともとファッションブランドとしてやってなくて、アンダーウェアブランドとして活動しているブランドで、サイジングが結構タイトです。

だから、通常のサイズ設定よりもワンサイズ上げて展開しています。

僕は身長167cmの53kgというまあまあなプチボディで38。

ワンサイズ上げてつくってもらっていても、やはりゆとりのあるサイジングに上半身が慣れた方には少しタイトに感じられる印象でしたね。

これは勉強になりました。

ですので、サイズさえ合う方にはとても良いんじゃないかなと思ってます。

 

 

 

 

 

 

 

OLDE HOMESTEADER

CREW NECK SHORT SLEEVE

color _ ECRU

material _ COTTON 100%

size _ 38,40,42

price _ ¥8,250-(included tax)

 

先程のスリーブレスと同じ生地を使用したTシャツ。

これはもともと今シーズンブランドで展開をしているもの。

先程同様、ブランドが独自で開発した生地がとても活き、夏場に風も通るTシャツです。

イメージとしては、昔のアメリカのヘビーウェイトじゃない薄いTシャツあるじゃないですか。

あれくらいの風通りの良さですが、それの首が全然ダレてしまわない感じです。

 

 

 

 

 

写真をご覧頂けたら分かるように最初は完全にT字型をしてます。

これが、着て洗うことを繰り返していくうちに、着用者の方の肩の丸みが自然に生まれてきます。

これ驚き。

そして、最初に余りのあった余分な箇所は縮み、伸びるところは大きくなる。

更には、首の詰まりまで無理のない心地よい寸法に変わってくる優れもの。

 

 

 

 

 

 

先程のスリーブレス型のタンクトップはどちらかというとネックが固定されるのですが、こちらはより開きの自由度が着用者用に変化していきます。

 

縫製も先ほどとは異なる仕様。

 

 

 

 

 

 

表のステッチも裏も全てが綿糸で縫製されています。

 

 

 

 

袖口も同様。

しかしながら、同じ綿糸と言っても、表と裏で太さを変えてブランドが研究してきたベストバランスでの仕様です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裏。

日本の夏に適した生地もそうだけど、裏の仕様の滑らかさは特筆もの。

着ていてとても心地良いですよ。これ。

 

 

 

 

 

 

OLDE HOMESTEADER

CREW NECK SHORT SLEEVE (双糸Ver)

color _ ECRU

material _ COTTON 100%

size _ 38,40,42

price _ ¥9,900-(included tax)

 

そして、これ。

こちらもOLDE HOMESTEADERにつくってもらったもの。

これ、何なのかというと、

先程のスリーブレスとTシャツは、「単糸」の同じ生地でした。

 

単糸=一本の糸

 

で編み上げられた生地でした。

 

これは、その糸を双糸に。

 

双糸=二本の糸を撚り合わせて一本の糸にしている。

 

その双糸で編み上げた生地のTシャツです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

縫製仕様やサイジングは同じなのですが、糸を単糸使いから双糸へと変更したTシャツです。

それにより、着用時にも透けは全く気にならず、生地の編地の目も立ってる。

 

写真で伝わるかは分かりませんが、双糸になる分、組織がしっかりと見えフラットなTシャツではなく、一気に強さが増してくれますね。

 

 

 

 

 

これが裏。

裏の天竺編みの目もよく見える。

双糸な分、斜行も弱まり、なおかつ着ているときの安心感もとてもありますね。

適度に風も入るし、かなりバランスとれてるものが出来上がったと思います。

 

このブログでも店頭でも、単糸だとか双糸だとか洋服の説明をさせてもらうときに頻繁に口にするワードなので、それがどういう違いなのか目に見えて、肌に触れて体感してもらいたかったので、これを通して少しそういったところを感じてもらえるんじゃないかと思っています。

 

あと、今回のこの生地に関しては全て無染色無漂白なので、洗濯をしていくと徐々に白く色が抜けてきます。

ナチュラルカラーのコットンのTシャツってそうそうないと思うし。

 

 

 

 

フラットシーマの見え方ととてもハイレベルなマッチングしてくれてます。

 

 

 

 

 

そして、

 

 

 

 

 

 

OLDE HOMESTEADER

CREW NECK SHORT SLEEVE (双糸引き揃えVer)

color _ ECRU

material _ COTTON 100%

size _ 38,40,42

price _ ¥11,550-(included tax)

 

出ました。これ。

スペシャルピース。

双糸引き揃えVer。

 

引き揃えというのは、一本の糸が入る箇所に、揃えてもう一本同じ糸を入れること。

つまりは、一番最初に紹介したTシャツが単糸で一本ならば、これは同じ箇所に四本の糸が入ったウルトラT。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とてもとても生地の目が立った編地ができました。

これあまりに製作が難しくて数量が一番限られてます。

が、人も限られてくるか。笑

しかしながら、超絶マニアックピース。

洋服がお好きな方には生地や糸への想いを馳せながら着てもらいたいと思ってる。

 

まあ、双糸引き揃えのTシャツなんて聞いたことないんですけど、意外や意外、着ると案外めっちゃ暑そうとかじゃないの。

これ、OLDE HOMESTEADERの糸の賜物だと思います。

着ていてとても気持ちの良い重厚感。

そして、圧倒的に美しい双糸引き揃えの生地の目。

 

更にこれが着ると色が枯れてくるから。

 

そんなTシャツないと思ってつくってもらった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

OLDE HOMESTEADERの使う素材のクオリティがふんだんに余すところなく体感してもらえると思いますよ。これ。

冷房が効いてるところだとかなり気持ち良い。

あと、女性が着ると下着も透けないと思うので良いんじゃないかな。

まあ、このブログを女性が見てるとは思えないけど。

 

 

かなりマニア向けのTシャツだと思ってますが、お好きな方は見てみてください。

 

スリーブレスと3種類のTシャツ、それぞれの用途に合わせてご検討ください。