世界中に数あるシューズブランドの中から選定して扱っているわけですが、今回も世の中に誇れるようなシューズを扱うことができましたね。

 

PETROSOLAUMの中でも大きく分けて現状は、3種類のシリーズがあるわけですが、今回は最もイき切ってる03(ゼロサン)タイプのものを紹介しますね。

 

まあ、ブランドの中でもプライスは上がってくるわけですが、このシューズメイキングに加え、その見た目。

インポートの老舗から新進気鋭までいろんなシューズブランドが世界には存在しますが、同じところ(ベクトル)を向いたものはないですね。

 

ものの見た目には、それぞれの好き嫌いの主観が入ってくるから、ものを選ぶことに於いてはそこは皆様に委ねることになるのですが、見た目さえオーケーなら全員気に入ってくれると思いますよこの03シューズ。

 

 

 

 

 

 

PETROSOLAUM

work boots

process _ mckay

material _ cordvanbutt

color _ natural

size _ 39.5(24cm~24.5cm),40(25cm~25.5cm),40.5(26cm~26.5cm)

price _ ¥135,000-(without tax)

 

 

 

 

 

 

「紳士靴」という世界で頂点とされるのが、「ビスポークシューズ」というわけですが、その技術がふんだんに余すところなく注ぎ込まれたこのシリーズ。

ビスポークとは、あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、いわゆる注文靴ということですね。

 

その人の足を計測し、その人の足に合わせてシューズを手作業でつくるのがビスポーク。

ある種、紳士靴を愉しむという考え方になると誰もが憧れるような世界ではあるわけですよ。

ただね、プライスヤバいから。

 

ジョンロブとかでビスポークやると下で60万とかだったですっけね?それくらいの額になってきます。

しかも、ビスポークシューズなんてオーダーする所有者にも厳しい世界だから、一度60万円とか70万円とか払っても、心から満足いくシューズはできないと言われてる。

一回目微妙、二回目あと一歩、三回目のビスポークシューズで完璧という具合らしいですよ。

つまりは、下の下で考えても180万円はかかっちゃうとか。

まあ、そんな社会もあるわけですが、遥か昔から存在する「紳士靴」のセカイ。

それも好き好きですがね。

 

で、この03シリーズはビスポークのシューズメイキングで行われるようなことが詰まってるシューズ。

 

それはそれは極上ですよ。

 

店頭ではよく話をしてるんですけど、靴、特にレザーシューズというものになると「良い」「悪い」の判断がすごく難しいものだと思うんですよ。

 

何故ならば、靴づくりに於いて一番大切なのは目に見えないところだから。

 

簡単に言うとアッパー(足の甲を包む部分)とソール(ミッドソール、アウトソール)の間に、何をどうしてるかが重要なワケ。

 

それは、釣り込みの方法や技術、アッパーとソールの間の中物、ソールソーイングなどによって大きく靴のレベルは左右される。

だいたい、そういう項目って靴に精通した方じゃないとその判断は途轍もなく難しいことなんですよね。

目が肥えると一目見ただけでもある程度は、分かる部分ではあるんですけど、相当見てこないと難しいんですよ。

完成しちゃうとそれなりに誤魔化しが利くものだから。

だから、名が通ったシューズブランドがチヤホヤされるわけです。

 

そんな現状もあって数年前に取り扱いを始めたPETROSOLAUMですが、ブランドの中で最高モデルが03 LAST。

 

 

 

 

 

 

アウトソールから見てください。

この写真だけでも分かることがもの凄くたくさんあるの。

まずは、土踏まずのシェイプが利いた足先が広め、ヒール小さめのシューズということが分かる。これつまりウルトラ日本人向けってことです。

日本のシューズなので。

 

そして、マッケイ製法だけどヒドゥンチャネルでアウトソールのステッチ見えない。

ヴェヴェルドウエストのグッとのし上がった中腹部。

左右非対称のヒールに磨きのかけられたアウトソール処理、そして木釘(ペイス)。

靴として履いてしまえばある程度の期間で消え去る箇所もありますが、愉しむということに於いて重要視される造形美を備えてるものってのは何となくでも感じてもらえるんじゃないかと思います。

 

 

 

 

積み上げられたレザーも見事に磨きがかけられ、丁寧な仕事が見えます。

こういうところがガタガタな有名ブランドさんも多いですから。

安心して靴を選ぶには重要です。

 

 

 

 

コバの仕上げの美しさはここにも。

靴のフロントやヒールなどの大半の箇所は平コバ(角がある)仕上げなのに対し、ウエストシェイプの効いた箇所は丸コバ仕上げ。

これによりシューズを横から覗いたときに絶景が見られるの。

 

 

 

 

分かるかな。

平コバと丸コバの使い分け。

とても美しいのよ。これ。

もはやリビングの置物としてご検討頂いても良いかもしれませんね。

 

 

 

でね、まあ、靴の詳しいつくり方などは、もしご来店を頂けましたらお話はさせて頂きたいと思うのですが、仮にこのご時世なので無理な方は電話でももちろんオーケーですが、

伝えたいのはそれだけじゃないんですよ。

 

この革。

超特殊革。

コードヴァンバット。

しかも、生々しいピンクがかった色合い。

この革は、世界でもPETROSOLAUMのみで使用している革です。

日本のコードヴァンのタンニンのスウェード面もあるめっちゃぶっ飛んだ革なんですよ。

だから、一足で凄まじい表情が楽しめる。

 

具体的には、トゥ部分にはコードヴァンが配置。

そこから徐々にヒールに行くにしたがって革質がグラデーション状に変化してスウェードに。

もはやアホ。

履いていくとすんごいから。

 

レザーシューズではやはりコードヴァン靴って憧れられる存在だったりするわけじゃないですか。

キングオブレザーとかも言われてるし。

ただ、その恩恵って結局、履いていった暁に生まれるトゥのうねるようなシワなわけじゃないですか。乱暴な言い方すると。

 

だから、これはそのトゥに刻み込まれるシワは溢れんばかりに生まれてくる。

あと、この革の色からして果てしない変化が期待できる。

最初はそのナチュラルカラーのコードヴァンバットのみが持つ、ただならぬ潜在能力の高さ。

 

焼け、シワ、ツヤ。

最初はベイビーピンクなこの革も激シブアダルトレザーへと変化していくんですよ。

 

要するに、茶色く焼けて、シワ入ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

最初の段階から表情差のある革質なので、そこの部分も楽しんでもらえたら嬉しいですね。

 

表のステッチピッチも細かい。

ドレスシャツレベルですよ。現物は。

 

 

 

 

手作業での釣り込みの証の穴がヒールに。

この靴に関しては名前がwork bootsということもあり、そのままワークブーツとして履いてもらえるのがベストですね。

そうすればただならぬ空気を持つ靴になると思いますよ。

 

で、このモデル、実は一年前に2足だけ取り扱ったことがあるんですよ。

1つは店に並べる前に、ご購入頂いて、もう1つは僕が履いてる。

 

 

超絶お気に入り。

これ履いて、歩きまくって、自転車乗って、雨に打たれて、日に焼けて、作業して。

まさに作業靴として履くこと一年。

まあ、目指してたのは「茶色い塊」。

 

ただ、つくりが極上だから許されるかな。

とにかく履いて茶色く焼けた塊にしたかったんですよ。

良いじゃないですか。

極上のつくりでそういうのって。

だからしこたま履いてます。

今日も。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、コードヴァン靴としてのトゥの深く刻まれたシワは健在です。

あとは、とにかく焼けましたね。

アッパーもソールも。

ただ、この革のポテンシャルはとても感じられる。

ただ、発展途上と捉えてますが。

 

これをどう見るかは人ぞれぞれですが、こういうレベルのシューズでこの体験ってPETROSOLAUM以外ではできないから、スペシャリティー。

 

まあ、もう少し安価な金額のものでいかにも変化させてくださいってのはありますが、やってることが違うから。

 

こういうの好きな方には良いかもしれませんね。

 

 

 

 

 

で、もう一つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PETROSOLAUM

oxford

process _ mckay

material _ GL kip

color _ BLACK

size _ 39.5(24cm~24.5cm),40.5(26cm~26.5cm)

price _ ¥107,000-(without tax)

 

トゥに一文字の切り替えがついたストレートチップタイプの03シューズ。

こちらはよりドレッシー。見た目の通り。

先ほどとは違い所有される方の特別なスタンダードとして履いてもらえたら嬉しいです。

ストレートチップは靴の中でも最もフォーマルなジャンルのものになるので、仕事でもOK。

 

 

 

 

 

グロッシーキップという、瑞々しい艶に溢れたシューズです。

誰が見ても極上品の仕上がりのシューズ。

 

 

 

 

先ほどのワークブーツと同じラストですが、短靴な分、そのフォルムの立体感が別格に感じられる。

背中の見事な曲線美にスッと落ちるヒール。

これは、テレビの横の目につく場所の置物としても良いかも。

それくらいの曲線美ですよ。

 

 

 

左右非対称の履き口のカーブライン。

過剰ではないですが、静かに、しかし強く佇むその確かな存在。

 

 

 

 

 

ただ、ただ単純にではないんです。

外羽根風の内羽根仕様。

お好きな方には特異な違和感を感じてもらえるフロントです。

 

ここまでの強くヌラッとしたツヤと、尋常じゃないくらいキメの細かいレザー。

その足馴染みはもはや別格。

そして、不思議なことにこの03ラストが用いられたシューズは、最初から足の裏まで靴が包み込む全ての面を足に寄り添う超絶立体形。

だから、悶絶しちゃうくらいのフィッティングを貴方へお届けします。

 

履く度に馴染むアッパーのレザーとインソール。

そして、時間が惜しみなくかけられた丁寧な処理と精緻なつくり。

この体験はPETROSOLAUM所有者のみが得られる世界。

 

 

 

 

 

あと、言い忘れてましたが、この03モデルにはレザーのインソールが付属します。

更なる厳密なフィッティング調整に使ってもらえる。

 

もはや、ビスポークの注文靴と違う点は、足を測ってないだけです。乱暴な言い方すると。

ただ、日本人の足を理解し、靴や服だけではなく、ものが溢れる世の中に新たに生み出す価値、理由が明確に存在するシューズだと思います。

 

まあ、プライスもプライスですが、きっと得てもらえると満足してもらえる。筈。

 

 

お好きな方は見てみてください。