きましたよ。

 

 

 

ここからも。

 

 

まだまだ、3回目のシーズンを迎える段階なので、当店での歴史は長くないけど。

 

“Araki Yuu”

 

 

 

現在の取り扱いラインナップで言うと、最も「手作り服」という言葉が当てはまるんじゃないかな。

 

超職人的。

 

といっても、洋服は全て人の「手」でつくられるから、それをどのくらいのレベルでマシンを駆使して行うのかということも判断する上では大事だし、あとは何を考えてやってるのかってことも大事。そして、使う素材の潜在能力の引き出し方っていうのもすごく大事。

 

 

まあ、洋服はいろんな側面から考えて選ぶことができるけど、今の日本でこのようにきちんとしたファッションブランドとして、こんなものをつくり続けるのはものすごく稀じゃないかな。

 

よく地域のバザーとかで手作りしました。みたいな衣服はあったりすることはあるけど、それはそれでそういった温もりあって良いと思うけど、そういった次元のものではないのよ。

 

アラキユウ。

 

 

 

 

 

今シーズンは二回に渡って届いてくる予定です。今のところ。多分。

 

 

その記念すべき第一回目ということですね。

 

 

今回は、Araki Yuuの顔みたいな感じのジャーキンのスペシャルVer.と全く新しい形のもの。

 

そして、シャツ。

 

とサスペンダー。

 

以上の4つですね。

 

 

シャツに関しては、以前、山内の山内さんとつくったシルクのシャツがあったんですが、それについてのブログを書いたときにちらっと触れたやつ。

 

多分、覚えてくれてないと思うけど、2020SSシーズンは、

 

山内のシルク

 

 

Araki Yuuのシルク

 

この二つを見てもらいたいって感じで書いたんです。

 

そのそれが満を持して登場します。

 

 

 

 

まあ、最初は、

 

顔の4B Jerkin Jacketから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4B jerkin Jacket Special Edition

face material : Linen Cotton 

size : 1

price : ASK

 

これ。

 

フロント4つボタンのジャーキンジャケットです。

 

古いテーラードジャケットのようなカバーオールのような異質な形してますね。

 

先シーズンはジャーキンジャケットを複数の種類で用意(って言っても2つとか)してたんだけど、今回はこれのみ。

 

そして、あとで分かると思うけど、これが一着のみです。

 

シンデレラフィットをお待ちしてます。

 

 

 

 

 

 

素材はリネンとコットンって書いたけど、グラウンド部分がリネンです。

 

そして、ベージュっぽく見えるストライプの線を描いてるのがコットンです。

だから、ほとんどリネンです。

 

太いリネン糸と細いリネン糸が交互に配置されて、ゆっくり織り上げられた生地ですね。

 

触った感じはガサガサしてます。

 

分かりやすく言うと、リネンの芯が残ってる感じ。

 

決して表面的ではない、いかにも長い時代を経てきて今ここに登場みたいな生地してます。

 

まあ、Araki Yuuではフツーのことですが、完成後にアトリエでハンドウォッシュしてるので、適度なよれよれ感はありますが、凄まじくここからのポテンシャルを感じるものですよ。

 

まだまだリネン特有のあのデロデロ感はないのでね。

 

ここからがスタート。

 

 

 

 

 

 

ボタンは、Araki Yuu Buttonで。

 

真鍮を削り出した歪な形状のオリジナルボタン。

 

そこに黒塗りしてくれてます。

 

もちろん、よく触るところは将来的にブラックコーティングが剥がれてきますね。

 

コーティングが剥がれてきたら、生地の質感もワンステップ、いやツーステップくらいは上がると思うので、それを想定した製作です。

 

 

 

 

 

 

こちらはフルライニング仕様にしてもらいました。

 

理由は表がリネンということもあり、ここから夏以外はとにかく袖を通していってもらいたいから。

 

表地のリネンコットンに対し、裏地はコットンシルク。

 

この裏地も超一級品です。

 

通常なら薄手のシャツとかに使うのも良いかなと思う生地ですが、ここはその優しい肌触りのみを優先して、身頃の裏地に使ってます。

 

 

 

 

 

 

袖裏はナイロンとレーヨンです。

 

珍しいでしょ。

 

これはとにかく滑りが良いのと、あとハリがしっかりあるからアームの見事な落ちをサポートしてくれます。

 

あとは、キュプラの袖裏に比べるとこっちの方が、表地との相性が良いと思います。

 

実物触ってみてもらえたら分かると思いますが、表地は土嚢みたいな結構な生地なんで。

 

 

 

 

 

 

ボタンは真鍮ふんだん仕様。

 

 

 

 

 

 

 

もう既に白けた雰囲気はあるんだけど、まだまだこのリネンの上質さは隠しきれてないですね。

 

奥の方から光沢がギラギラしてる。

 

少しシルクに近いような素材の輝きがありますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全面ストライプです。

 

そして、このジャーキン。

 

名前にスペシャルエディションとか書いてましたが、、

 

 

 

 

 

 

 

多少、ライニングの混率表記は間違ってますが気にしないで。

 

これ。

 

カスタマイズジャーキン。

 

つまり、コレクションサンプルではなかったんですよ。

 

でも、この生地でどうしても作ってもらいたかった。

 

だから、一着だけつくってもらったの。

 

良いでしょ。

 

タグの下の方に書いてある通り、1/1 piece。

 

はいはい。

 

この広い日本で、世界で、宇宙で、一着のみということですね。

 

で、このありがたみを存分に皆様に押し付けたいと思ったので、ジャーキンジャケットは今シーズンこれだけ。

 

 

もちろん、Araki Yuuクオリティは健在ですよ。

 

ボタンホールは全てシルクの糸で手縫いだし、ポケット口や負荷のかかりやすい箇所の補強のカンドメもハンド。

 

もはやアホ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕でサイズ1はこの感じなので分かる方は参考にしてください。

 

 

 

 

 

 

 

次。

 

 

 

 

 

 

 

 

Motorcycle Jacket

face material : Cotton 100%(SeaIsland Cotton)

size : 1.2(2は後日届く予定です)

price : ASK

 

 

こちらは全く新しいカタチ。

 

モーターサイクルジャケットです。

 

もう、あれね。

 

100年前の洋服のいろんなことが情報として詰め込まれてます。

 

着用方法は3パターン。

 

深い前合わせなので、ダブルのようになってるのと、シングルとしても着用オーケー。

 

あとは、フロント全開パターン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生地は、コットン100%です。

 

コットン100%といっても、シーアイランドコットン。

 

海島綿。漢字で書くと。

 

分かる人には分かると思いますが、今ってシーアイランドコットンのものって全然見ないでしょ。

 

もう今手に入らないんだって。

 

シーアイランド。

 

いわずもがな、信じられないような肌触りと光沢、滑らかさ、コットンのキングだね、KING。

 

それを使って高密度にギュンギュンに製織されたマイクロヘリンボーン。

 

その繊細で美しい柄の出方は垂涎もの。

 

もちろん、MS(エムエス)してますよ。

 

マイクロスコープ。

 

写真撮ってないけど。

 

これからちゃんと載せるようにしようかな。

 

感想だけここで伝えても意味ないしね。

 

努力しますね。

 

 

 

 

 

 

 

これに関しては、写真を見てもらえると察してもらえる通り、やはりただならぬ上質さが溢れてます。

 

この生地は。

 

高密度で毛羽立ちも少なく、ハリの強いコットンです。

 

厚みでいうとシャツ地といってしまうとそこまで薄くないから難しいんですが、厚手の中の薄手で普通寄りの厚手くらいで思ってください。

 

 

 

 

 

裏地はなし。

 

このシーアイランドのマイクロヘリンボーンの生地を100万パーセント存分に体感してください。

 

まあ、裏地がない分、暖かい時期になってもこれを袖を捲くってシャツ感覚で着て欲しいって思ってます。

 

 

 

 

 

 

 

Araki Yuuの美しいステッチワーク。

 

そもそも、おさらい的な感じですが、Araki Yuuの洋服は全てアラキユウが最初から最後までつくりあげてます。

 

さすがに生地は機屋さんですが、裁断、パターン、縫製、特殊工程(ボタンホールやカンドメ)、ボタンの製作、仕上げ、デリバリーまで全て自分でやっちゃってます。

 

だから、全ての洋服にシリアルナンバーと製作総数が記載されます。

 

現代では工場に依頼することが一般的な洋服づくりを自らが一人でやり切る。

 

一年間でつくれる総数も低い数字で決まってるブランドです。

 

そして、ただの手作り服ってものではなく、その製作レベルが驚愕。

 

ステッチワークの細やかさは誰が見ても分かることだけど、その裏の処理方法や説明されても頭にクエスチョンマークが並んでしまうくらいの誰が気付くんだこの仕様は。ってことまでやり続けてる。

 

それは着心地や耐久性の向上、そして、God is in the detail.じゃないけど、細かく丁寧に仕上げられたウルトラ変態仕様が満載。

 

それでいて、それを綺麗に仕上げちゃって、これを見てくださいとピシッと完成させるんじゃなくて、最後に自分でアトリエで洗っちゃってる。

 

それで、出来立てホヤホヤの硬さのようなものを消し去る。

 

そのテクニックやテクスチャーの演出が日本でも稀ですね。

 

だから、一見すると分からない人には分からない、オンボロ服に見えたりすることもあるし、ただの古着に見えちゃったりすることもあるけど、好きな人は逃れられないAraki Yuuだけの雰囲気を持つ洋服。

 

そこら辺のボロボロ風に見える、雰囲気ある風に見える洋服はしろーとさんでも一定レベルのものはつくれちゃったりもするけど、それはただの奇想天外の奇を衒ったものであって、決して裏打ちされた根拠のあるものではないと思う。

 

こういうものは誰がつくるかで全く違うから。

 

 

 

 

 

 

 

話を戻して、、、

 

こちらはボタンが2種類です。

 

真鍮ブラックコーティングと、

 

 

 

 

 

 

前シーズンから新たにつくり始めた、

 

本水牛を削り出し、バーナーで炙った焦がしホーンボタン。

 

この水牛の表情の出し方も秀逸。

 

内側にこれが付くから、着ちゃうと全く見えないけど。

 

 

 

 

 

 

 

袖口のカッティングも古い洋服特有のもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

手でかがるボタンホール。

 

日本が江戸時代という頃にヨーロッパで行われていたことを令和の日本で。

 

 

 

 

 

 

 

裏の処理もペキカン。

 

パイピング処理と、本縫いでの丁寧な折り伏せや地縫い、額縁仕立てを組み合わせた仕様。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裏もここまでやってる。

 

こういうことやって洋服つくってる人はやはりちゃんと残していきたいし、伝えていきたいと心から思わせてくれる。

 

興味ない人には興味ないことだけど、これは文化として大事だと思うわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポケット口や開き留めの補強は全て手縫いのカンドメ。

 

 

 

 

 

 

 

 

はい。

 

こちらは、1/2 piece。

 

つまり当店に入荷済みのサイズ1とこれから入荷するサイズ2で。

 

まあ、希少性ばかりを訴えたいのではないけど、そりゃあこうなるわなって思うし、着る人にとってみたら実際そこって気になるっちゃ気になることじゃないですか。

 

プライスがプライスだし、ここまでのものになってくると。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライトアウターとして、暑くなればシャツとしてラフに着てもらうのがベストですね。

 

気にせず洗っちゃってくれたら良いですんで。

 

最初は光沢あって高級感もすんごいけど、でもこれも3年先、5年先に枯れてくる姿が楽しみですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、

 

 

 

 

そして、

 

 

 

 

 

シャツ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

New Classic Shirt <Handfinished>

material : silk 100%

size : 1

price : ASK

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シルク100%。

 

この類のシルクシャツと異なり、その厚みから下に流れるような輪郭を描くテクスチャー。

 

そして、洗いにかけそれを更に際立たせたAraki Yuuのシルク。

 

山内でつくったシルクはシルクオックスフォードで、厚みがあったけど、こちらはそれとは違って、これならではの重厚さ。

 

でもね、これ。

 

よりヤってる。

 

 

ハンドフィニッシュ。

 

つまり、箇所によって縫製が手縫い。

 

当店でも取り扱う洋服はハイレベルでマシンを駆使した仕上げが中心です。

 

これもミシンで丁寧にステッチを打ってるところはあるの。

 

ただね、違うところ、

 

「着心地に影響する部分を全て手縫い」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

具体的に言うと、衿裏、ヨーク、カフス、袖付けなどなど。

 

ミシンで縫製するとガッチリ縫われるんだけど、手縫いはテンションがミシンとは異なる。

 

だから、縫われるところに僅かながら余裕ができて、折り込みの端が丸くなったり、体の動きに合わせて伸びてくれたりする。

 

Araki Yuuが登るニューステージ。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、このシルクのシャツは、肌当たりも最強。

 

無染色、無漂白シルク。

 

素材そのもののカラーリング。

 

その理由は、染めると僅かにタッチが変わるから。

 

ハンドフィニッシュで縫ってる分、着用のストレスは皆無。

 

それなら、シルクという繊維の極上の当たりを最高に感じてもらいたい、と思って無染色。

 

このブログを読んでくれてる人だと今まで様々なシャツに袖を通してきたことだと思います。

 

ただね、このレベルは未だ到達していないんじゃないかと思う。

 

 

 

 

 

 

 

更にね、

 

袖は後付け仕様です。

 

これで腕の稼働もエゲつないですよ。

 

もはや腕が動かしやすくて勝手に腕が動いちゃうレベル。

 

 

 

 

 

 

 

それに加え、こんなところも新たなAraki Yuu。

 

これは剣ボロの処理。

 

今まで展開してきたシャツとは異なる処理方法。

 

これは完全に説明しても分からないんで、メリットでいうと、肌への余分な当たりがなくなりました。

 

だから、着たときには何も感じないと思います。ここまでくると。はっきり言って。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらに関しても当店での取り扱いは1着のみ。

 

理由は完全にプライスですね。

 

残念ながら、多くの人が体験できるようなものではないですが、Araki Yuuの洋服はただ着るものって感覚だけじゃないから。

 

かといって作品でもないですけどね。

 

着てもらうためのもの。

 

 

これにレギュラーに近いような古着のパンツとかで充分ですね。

 

もう既に洗ってあるし、これを手にして頂いた方は思うがままに着てやって。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シルクだからもう季節とか関係ないですね。

 

今は暖かいのに、不思議に暑い時は涼しいの。

 

 

あと、このシャツに関してはこれまでのAraki Yuuのシャツと比べて比較的全体的にゆとりがあります。

 

だから、サイズ的にはそう問題ないと思います。

 

今までは細いものとかありましたからね。

 

 

 

 

 

 

あと、

 

 

 

 

これ。

 

 

 

 

 

 

 

サスペンダー。

 

こちらについては入荷はしたんですが、たまたま入荷したときに好きな方が来店されたので既に完売しました。

 

ただ、当店でもAraki Yuuのサスペンダーは初めてだったので、記念に載せさせてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

厚みのある、イタリアンカーフでした。

 

真鍮のパーツです。

 

フルハンドソーン。

 

それを洗っちゃってましたね。

 

もう、ワケわかんない。

 

 

すんごい良かった。

 

 

 

 

2020SSシーズンの始まりも良いものつくってくれてますよ。

 

Araki Yuu。

 

見てみてください。